
自殺報道が続くと「最近自殺が多いなぁ」と、自殺者の数が急に増えた錯覚を起こしたりする。
「変わった事件は何故か同時期に起きるんですよ」などと、やや無責任だが、そんなことを言うコメンテーターもいる。
今朝も「とくダネ」で小倉さんが、「最近雨量が増えてんじゃないの?」と気象予報士に聞くと、「そうなんです、そういうところもあります」と言っていたが、地球上での雨量は増えも減りもしない。
近年の日本は、集中豪雨になることが多い気象条件になっているのは分かる。
しかし、同様の事故や事件が続く気がするのには要因がいくつかあると思う。
マスコミ関係者がそうなのか数字(視聴率)を取りやすいからなのか、似た事件や事故を続けて報道する嫌いがある。
そのせいで「模倣犯が増えるからなのだ」という、これまた無責任なコメントをする者もいる。
良くも悪くも日本人は、とにかく理由や落とし所を一所懸命に探し求める人種だし、またグレーな部分を「奥ゆかしさ」として持つ国民性もあるが故に、ひとつ間違えると「とんでもないお門違い」をやってしまう人もいる。
今回も自動車での殺人ともいえる事故報道が続いていて、その原因究明や防止策を取り上げる。(防止策といってもいつも事故が起きてからだが)
高速バスの事故は「無理な運行を強いている」「中国人だったから」「バス会社の質が悪い」「ガードレールが途切れているから」とか、様々な意見が飛び交った。
飲酒運転事故も、通学中の子供らを襲う自動車事故の報道も(何度言っても)後を絶たない。
京都のテンカン持ちだった運転者の殺人事故も忘れてしまいそうなほど、別の事故報道が続いているのが現状だ。
これらの原因は、(人口は減少するのでこれからどうかは分からないが)
自動車学校の教官の甘さもあるだろうし、密閉感の高い車が増えたことで、まるで仮想空間にでもいるかのような錯覚に陥って運転する者が増えたからだと思う。
とにかく裕福な日本。ゲームは大好き。
しゃーないか。
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